予備知識 兼 用語集
初見者には分からない用語が出てきた際に、話が理解できる・付いて行けるようになる予備知識をまとめた物です。ネタバレは避けています。
純粋な『千メモ事典』を目指した物ではなく上記の目的ですので、取り上げた項目の偏り・説明内容のムラが有ります
攻略の基礎となる情報も含まれておりますので、お役に立てていただければ幸いです。
※2016年4月に更新しておりますが、4月中に状況が変動する可能性を考慮し、「2016年3月現在」と記しています
ア行
■ アーサーの鎧 〔あーさーのよろい〕
第1部内の後日談『離れても消えない絆』をクリアすると入手できる防具。
最終まで進化させる事で全ての状態異常を完全に防ぐ事ができる。
ゲーム中には複数の鎧が存在するが、単に『鎧』と書いた場合は ほぼ『アーサーの鎧』を指す。
プレイヤー名に『鎧』と書かれている場合は、編成の誰かがアーサーの鎧(最終まで進化させた物)を装備している事を意味する。以前は『麻鎧』『朝鎧』といった表記も見受けられた。
■ アイシャ 〔あいしゃ〕
ギルナ王国の王女→女王。国家主席の中では数少ない冒険者(プレイヤー)の理解者。
ゲストキャラクターとしてクエストに参加する場合と、プレイヤーが入手可能なリターナー『救国の女王アイシャ』とは、設定上 同一人物でゲーム中の ちびキャラも同じだが、ゲーム上の能力は異なる。
■ 青モヤ 〔あおもや〕
オーラそのもの、またはオーラ付き状態の事。
→SP攻撃
■ アカツキ 〔あかつき〕
千メモの開発・運営会社。
■ アタッカー 〔あたっかー〕
編成の内、攻撃力に特化させたリターナーの事。
リンクの後の方ほど高倍率が掛かる千メモでは、全員を平均化させるより特化させた方が効率が良い。
■ イビバン 〔いびばん〕
防具『イビルバングル』の略称。
完成させると毒状態を完全に防げる。防具でありながらHPも回復力も0という変わり種。
まずまずの攻撃力を誇り、防具なので全タイプのリターナーに装備できる。
■ 癒しの光 〔いやしのひかり〕
HPを上げる特殊能力。最高はLv10で50%アップ。
■ ウロボロス 〔うろぼろす〕
人間側でも魔族側でもない第三勢力。制圧や支配の為ではなく、破壊そのものを目的としている。
実験的改造により不老不死。故に命を絶つ術を求めている。
9人のメンバーが確認されており、全員 何らかの入手方法が有りプレイヤー編成に組み込める。
■ 運 〔うん〕
リターナーの能力値の一つ。
敵を倒した際のドロップする内容が、運の数値によって変わる。
■ 運フィニッシュ 〔うんふぃにっしゅ〕
敵にトドメを刺す際、運の高いリターナーをリンクの最後にする事。
■ ALS 〔えーえるえす〕
『オールリンクスマッシュ』の略称。場のマーカー9個が全て(ハート以外の)同色の状態で、9人をリンクして攻撃する事。
9リンク目はSP攻撃は発動せず、敵全員に対して通常攻撃を行う。この為オーラ付きの高攻撃力リターナーは8リンク目以前に入れる。
9リンク目は敵の防御力を無視できる。
なお、ハートマーカーを9リンクした場合はHP全回復となる。
→関連項目:8リンク止め
■ HPタンク 〔えいちぴーたんく〕
編成の内、HPの高さに特化させたリターナーの事。
■ SP攻撃 〔えすぴーこうげき〕
通常より強力な攻撃、もしくは特殊な効果を持つ攻撃。
ランダムで発動する他、青いオーラをまとっている状態であれば原則として必ず発動する。
(状態異常により制限されている場合や、9リンク目は発動しない)
オーラはリターナーが場へ出現した際にランダムに付与される他、リターナーのスキルや、ハートマーカーの4リンク以上で任意のリターナーに付与する事が可能。
■ エラボ 〔えらぼ〕
『エラーボイド』の略。全ての状態異常を完全に防ぐ事ができる特殊能力。または同効果の能力の総称。
■ FS
フレンドのリーダースキルの事。自編成のリーダースキルと区別する場合に用いる。
■ LS
→リーダースキル
■ Lスキル
→リーダースキル
■ エンハ 〔えんは〕
enhance。スキルにより攻撃力(または回復力)をアップする事。もしくはアップするスキルそのもの。
■ オーバーキル 〔おーばーきる〕
敵のHPを大幅に上回る攻撃力が有る事、必要以上の攻撃力で敵を倒す事。
■ オーラ 〔おーら〕
→SP攻撃
カ行
■ 怪童 〔かいどう〕
攻撃力とHPを上げる特殊能力。最高はLv10で各35%アップ(Lv5までは5%ずつ、Lv6以降は2%ずつ上がる)。
■ カウンター 〔かうんたー〕
攻撃を受けると、次のターンの攻撃力が上昇する特殊能力の総称。
または この能力を活かし、アタッカーとして使われるリターナー。
■ 蟹獅子 〔かにじし、かにしし〕
『星降りの伝説』限定武器の内、巨蟹宮(蟹座)、獅子宮(獅子座)をモチーフとした2種を指す。
高い攻撃力に加え、攻撃力15%アップ、フィニッシャー1.3倍を持つ。
■ 神戦
→神戦〜GOD WAR〜
■ 髪戦 〔かみせん〕
『神戦』の神の字を髪に変えた物。
神戦で思うように勝てない、あるいは「ランキング上位に留まるには ひたすらプレイし続けるしかない」といった理由で、「プレイのストレスで髪が抜ける」という冗談(事実?)を、短く表した言葉。
なお「プレイのストレスで髪が抜ける」という表現そのものは、『蟹獅子』や『ロッテ瓶』の頃(いずれも初回開催時)には存在した。
■ ガルス 〔がるす〕
イベント『ガルス・インフェルノ −禁じられた試練−』。または同イベントで得られる限定武器の事。
武器自体の攻撃力およびHPも高い上、完成させるとリターナーを含めた攻撃力とHPを20%アップする。
完成には虹素材を全種3個ずつ必要とするが、1タイプをクリアすると1個ずつ手に入る為、3タイプをクリアすれば特定の1タイプは完成させられる。
2016年1月12日より常設化(各タイプは一度クリアすると再プレイ不可)。
■ 逆境 〔ぎゃっきょう〕
HP残量が少なくなると攻撃力が上昇する特殊能力。または同効果のリーダースキル等も含めた総称。
→関連項目:ロマン砲
■ グリッド 〔ぐりっど〕
千メモの世界における通貨そのもの、または通貨単位。
ゲーム中では武具の合成や進化の際に使用。
2015年8月のイベント『立て直せ!浜茶屋「魔導娘」』において、アルバイト代が時給800グリッドと記されている事から、1グリッドは1円前後の価値であると思われる。
■ ここより違う世界 〔ここよりちがうせかい〕
文字通り異世界。身も蓋も無い言い方をすれば、同じ会社(アカツキ)の別のゲームを指す。
■ 神戦〜GOD WAR〜 〔ごっどうぉー〕
擬似的なプレイヤー対プレイヤー戦。実在のプレイヤーの編成を相手に戦う(対戦相手側の操作は自動で行われる)。
9人全員が同じ色のマーカーに乗っており、必ず9リンク(ALS)で攻撃する。
通常クエストと異なりプレーヤー自身でオーラ付けをする事は できず、SP攻撃の発動は運まかせとなる。
獲得したポイントに応じてポイント報酬、順位報酬が得られる。
読み方は「しんせん」「かみせん」等ではなく、漢字で神戦と書いても「ゴッドウォー」と読むのが正式な模様。
設定的には神に捧げる戦いであるらしい(BGMの曲名より)。
サ行
■ サーガ 〔さーが〕
総獲得ポイントで順位を競うスペシャルイベントの一つ。従来のランイベに無い特徴として、特定条件によるボーナスポイントの要素を追加している。
エリア毎に特定の時間帯に『フィーバータイム』が設けられ、その間に条件を満たしたプレイをすると通常より多くのポイントを得る事ができる(ロスメモのような「攻撃力に獲得ポイントが比例する」仕組みでは無いのでポイントのインフレは抑えられている)。
なお、フィーバータイムの『x1.5』とは50%増し、『x2.0』とは100%増しを意味する。例えば『x1.5』と『x2.0』を同時に満たすと3倍ではなく、150%増しの2.5倍となる。
ポイントや順位に応じて進化素材やリターナー等を得る事ができる。
■ サウザンドメモリーズ 〔さうざんどめもりーず〕
シードが従えた、意思を持った『1000本の刃(やいば)』達。500年前シードが倒れた際、魔族によって破壊されている。
大抵は剣や槍といった武具であるが、『戦場に迅速に料理を運ぶ岡持』『飴を生み出す棒』などの生活用品であった者も居る。
■ 「雑魚なのに生きてるなんて可哀想」 〔ざこなのにいきてるなんてかわいそう〕
メダル交換所リターナー『魔煙の射手クラン』が、リザルト時に言い放つ言葉。
本人に悪気は全く無く、むしろ純粋に相手を気遣って言っている。
■ シード 〔しーど〕
かつて魔族を追い詰めた英雄。冒険者(プレイヤー)の前世。
ゲーム冒頭のチュートリアル(500年前)で『一太刀の裏切り』に遭い命を落とす。
なお、「アーサーがシードの生まれ変わりである」というのは間違い(ゲーム中の説明、および小説版の描写と矛盾する)。
■ シゲール 〔しげーる〕
限定リターナー『千夜の帝王シゲール』。歌手の松崎しげる氏をモチーフにしたリターナー。声も本人が務める。
2014年4月から放送されたTV CMでは、松崎氏の代表曲「愛のメモリー」の替え歌「千のメモリー」を本人が熱唱。
シゲールは この際にログインボーナスとして配布された他、2014年11月にはメダル交換所で入手できた。
■ 周回 〔しゅうかい〕
目的達成の為、同じクエストを何度も繰り返す事。
■ 上限突破 〔じょうげんとっぱ〕
同じ武具同士を合成し、武具の能力を上げる事。
ほとんどの武具は10回(ベース1個に10個を合成)まで突破可能で、1回に付き約5%攻撃力・HP・回復力が上昇する。
(一部には上限突破自体が不可能な物、条件が そろわないと突破が制限される物などが在るので注意が必要)
他のゲームでは『限界突破』と呼ばれる事が多い。また千メモ内でも『限界突破』と表記される事が有る。
→関連項目:リターナー進化、リターナー覚醒
■ 小説版 〔しょうせつばん〕
大泉貴 著『サウザンドメモリーズ〜転生の女神と約束の騎士たち〜』。
時系列としてはゲーム第1部と『破滅と希望のバースデイ』(2014年11月度ランキングイベント)の間に当たる。
なお、大泉氏は千メモそのものの世界観、第3章までの冒険(物語本編)や いくつかのサブストーリーのシナリオも手がけている。
■ 状態異常 〔じょうたいいじょう〕
敵の特殊な攻撃により、リターナーに何らかのデメリットが生じた状態。
なお、2014年11月より状態異常の仕様が変更されているが、ネット上には それ以前に書かれた解説が存在しているので注意が必要。
■ 神戦
→神戦〜GOD WAR〜
■ スキル 〔すきる〕
規定ターン数経過後に発動できる時限的な能力。
「マーカーを別のマーカーに変換して揃える」「特定のマーカーやタイプの攻撃力を3ターン強化する」「敵の攻撃を3ターン遅らせる」など様々な物がある。
プレイヤー編成の先頭3人と、フレンド編成の先頭の1人のスキルを使用する事ができる。
同じ効果のスキル(倍率や効果ターン数が違う場合も含む)を同時に使用すると、後から発動した物のみが適用される(上書きされる)。
スキル同士の組み合わせやスキル・リーダースキルの効果とパーティーを構成するリターナーとの相性が重要である。
※なお、リターナーが第2特殊能力を覚えた際に「新しいスキルを覚えたみゃ」と言われるが、それをスキルと呼ぶのは ここのみで、通常はスキルとは呼ばない。
関連項目:リーダースキル
■ 千記大戦 〔せんきたいせん〕
→ロストメモリーズ
■ 星座 〔せいざ〕
→星降りの伝説
タ行
■ 多段Hit 〔ただんひっと〕
SP攻撃で、1人が複数回連続攻撃を行う事。
■ 特殊能力 〔とくしゅのうりょく〕
リターナー及び武具に備わる、各種の強化能力。
最大で各2つ、リターナーに武具を2つ持たせれば1人で計6つの能力を持つ事ができる。
リターナーの場合、1つ目は各リターナー固有、2つ目はランダムで覚える。
武具の場合、2つとも固有の能力が決められているが、進化させるまで能力を発揮できない、または能力値が低い。全く特殊能力を持たない武具も存在する。
■ ディースの鎧 〔でぃーすのよろい〕
第2章をクリアすると入手できる防具。
進化には希少な虹素材が必要だが その割には性能が高くなく、今の所は実用性より2部クリアの記念碑的な扱い。
今後 救済(性能改善)される日は来るのだろうか……。
■ デイリークエスト 〔でいりーくえすと〕
決まった曜日にプレイできる、武具や素材を得るクエストの総称。
現在のデイリークエストは3世代目で、比較的有用な武具のみに厳選された事で初心者〜中級者が戦力を整え易くなった。
※余談:
1世代目ではリターナー一覧や武具一覧でのタイプ別の並び順と同じく『斬突射打魔』の順番で開催されていたが、2世代目で『斬突打射魔』の順に変更された。
これはイメージカラーが青の打を水曜に、緑の射を木曜にする為であると言われているが、ならば赤の斬は火曜、黄色の突は月曜(月)か金曜にすべきだ、と変更当時 物議を醸した。
色の並びとしては『赤黄緑青紫』の方が収まりが良いだけに、モヤモヤする部分ではある。
■ テイルズ・オブ・リンク 〔ているずおぶりんく〕
千メモと ほぼ同じシステムを採用したゲーム。『ToLINK』と略される。
スキル発動が、千メモはターン制なのに対し、ToLINKはリンク数をポイントとして蓄積、それを消費して発動する点が大きく異なる。
千メモとToLINKはアカツキとバンダイナムコゲームズ(現バンダイナムコエンタテインメント)との共同プロジェクトで生まれた。
相対的に、千メモの方が「戦略性」「耐えて逆転するカタルシス」が強く、ToLINKは それらが抑えめで「とにかく つなぐ程に有利になる」、と棲み分けされている。
→【インタビュー】ついにベールを脱いだ『テイルズ オブ リンク』 4人のキーマンを直撃
■ 闘神 〔とうしん〕
攻撃力を上げる特殊能力。最高はLv10で50%アップ。
■ 毒リンゴ 〔どくりんご〕
→忘却の実
ナ行
■ 虹素材 〔にじそざい〕
武具を進化させるのに必要な素材の中でも希少な物。
多くの限定武具に共通して用いられるが、他に比べ入手方法が限られている。
■ 虹背景 〔にじはいけい〕
リターナーガチャの際に表示される3種類の動画の内の一つ。これが表示された場合、☆5が出る確率が極めて高い(☆5確定ではない)。
「紫背景」「橙背景」と呼ぶプレイヤーも多いが、それぞれ『青背景』『金背景』との区別が付かない為、実際には『虹』の要素は無いものの一文字で多色を指す言葉として『虹』が使われ出した物と思われる。
正式な名称ではなく、また上記したように別の呼び方をするプレイヤーも居る為、虹背景という呼び方では通じない事も多々在る。
朝焼けをイメージしているであろう事、運営会社がアカツキである事から、『暁背景』と呼ぶべきなのかもしれない。
ハ行
■ 場 〔ば〕
画面に表示されている範囲の事。主にリターナーが居る3×3マスの『盤面』を指す。
「場の〜」と書かれている特殊能力は、該当リターナーが画面の外に居る場合は発動しない。
■ 8リンク止め 〔はちりんくどめ〕
(9リンク可能な状態でも、あえて)8リンク目で終える事。
9リンク目はSP攻撃が発動しない為、高攻撃力のオーラ付きリターナーは9リンク目ではなく8リンク目に配する。
この8リンク目がフィニッシャーを持っており、その増加分が9リンク目の攻撃力を上回るのであれば、9リンク目を使わない方がトータルの攻撃力は上がる。
■ バリア 〔ばりあ〕
一部の敵が持つ結界。同じ色のマーカーで攻撃する事で破壊できる。
全て破壊するまでは与えるダメージが1/5に軽減されてしまう。言い換えると、攻撃し続ければ、もしくは高い攻撃力さえ有ればバリア越しに敵を倒す事も可能。
また、破壊条件がマーカー色ではなく、「特定のタイプを含めた○リンク以上」で破壊できる『タイプバリア』も存在する(存在した)。
■ ハンス 〔はんす〕
限定リターナー『怠貴の愚兵ハンス』。
他人を見下した嫌な貴族だが、独特な風貌や口調、報われない展開からネタキャラとして人気がある。
■ 光る 〔ひかる〕
リターナーが『○○の光』という名称の特殊能力(効果はHPまたは回復力を上昇)を閃く事。『○○の光』の下位互換である『○○の泉』『○○の風』を含める事もある。
「望んでいない物を閃いた」という悪い意味で使われる事が多い。これは当初、攻撃力至上主義でHPや回復力の必要性が薄く、それらに関する閃きの評価が低かった為と思われる。
その後HPや回復力が必要とされるクエストが増えた事でHP系・回復系の閃き自体の評価は上がったが、「このリターナーには攻撃系を閃いて欲しかった」といった理由で、「光る」という言葉は相変わらず否定的な意味合いでも用いられる。
■ 姫騎士 〔ひめきし〕
第1部の(後日談章を含まない)最終クエスト『とある姫騎士の約束』の事。
消費元気に対する経験値効率が良いとされる。
■ 閃く 〔ひらめく〕
リターナーが2つ目の特殊能力を覚える事。
■ 閃き選別 〔ひらめきせんべつ〕
同じリターナーが複数 居る場合、2つ目の特殊能力を(場合によっては強制的に)閃かせて、誰を残し誰を手放すかを閃きの良し悪しで決める事。
■ フィニッシャー 〔ふぃにっしゃー〕
リンクの最後に配すると攻撃力が上昇する特殊能力の総称。
または特殊能力に関係なく、単にリンクの最後に配された者。
■ 封印 〔ふういん〕
相手の行動を制限する効果の一種。
敵が発した場合、食らったリターナーはSP攻撃およびスキルが発動不可になる。
リターナーが発した場合、食らった敵は特殊攻撃を封じられ、通常攻撃しかできなくなる。中には通常攻撃の方がダメージが大きい敵も居るので注意。
■ 武器 〔ぶき〕
→武具
■ 武具 〔ぶぐ〕
リターナーに装備できる武器と防具の総称。
武器はリターナーと同様に斬・突・射・打・魔の5タイプが有り、同じタイプのリターナーにしか装備できない。
防具はリターナーのタイプに関係なく装備する事ができる。分類の名称こそ防具だが、実際には攻撃に特化した物も存在しており、「HPや回復力を上げる物」というより「全タイプが装備できる事」を指している。
なお、特殊能力で「武具の効果を○%アップ」と書かれている場合は武器にも防具にも適用されるが、「武器の効果を〜」「防具の効果を〜」と書かれている場合は それぞれにしか効果が無いので注意。
■ 蛇魚 〔へびうお、じゃぎょ、すねーくふぃっしゅ〕
『星降りの伝説』限定武器の内、蛇遣宮武器と双魚宮武器の事。もしくは それらを併せ用いた攻撃の事。
武器の持つ特殊能力により、攻撃力が9リンク目でのみ蛇遣は2倍、双魚は2.1倍(1.4倍×1.5倍)となり併せて4.2倍。これに9リンク目倍率の9倍が掛かり37.8倍となる。
7〜8リンク目のSP攻撃※には劣るが それに近い大きな攻撃力を、オーラ付けの仕込みの必要なく、しかも全体攻撃として放てるのがメリット。
※ SP倍率が10倍ならば8リンク目は4.5倍なので45倍。ただし実際には同じリターナーでも持つ武具によって攻撃力が変わる為、単純比較は できない
■ 忘却の実 〔ぼうきゃくのみ〕
リターナーが覚えた第2特殊能力を忘れさせるアイテム。
見た目は紫色のリンゴ。この為『毒リンゴ』と呼ぶプレイヤーも居る。
■ 防御力 〔ぼうぎょりょく〕
一部の敵に設定されている数値。
こちらの攻撃力 − 敵の防御力 = 敵に与えられるダメージ、となる(この計算が0以下となる場合、与えるダメージは1となる)。
合計攻撃力ではなくHIT毎に計算される為、防御力の高い敵には1HITで高いダメージを与えられる攻撃が有効。
■ 防具 〔ぼうぐ〕
→武具
■ 冒険者 〔ぼうけんしゃ〕
・ストーリー展開においては、シードの転生者(プレイヤー自身)を指す。濡れ衣を着せられ第2部以降は逃亡の身である。
・クエストにおいては、フレンド承認されていない他のプレイヤーを指す。こちらは『野良冒険者』と言う場合もある。
■ 星降りの伝説 〔ほしふりのでんせつ〕
限定武具イベント。
横道13星座(横道12宮+蛇遣座)をモチーフにしている為、同イベントで得られる限定武具は『星座武器』と呼ばれる事が多い。
■ ポチポチ 〔ぽちぽち〕
与えるダメージをあえて低くする為やスキル発動までのターン数を稼ぐ為、リターナーをリンクせず1人ずつ使って攻撃する事。
■ ポルト 〔ぽると〕
リターナー『王騎兵ポルト』。
スキルの「斬タイプの攻撃力が3倍」は効果が1ターンしか持続しない代わりに、発動に要するターン数が12ターンと少ない。
それなりに耐久力の有る敵が連続するクエストにおいて時間短縮目的で用いられた。
マ行
■ 魔臣 〔まじん〕
トップクラスの魔族。500年前に封印されている。
読み方は「ましん」ではなく「まじん」(千メモ公式ニコ生#1より)。 →ロストメモリーズ
■ ロドメモ 〔ろどめも〕
→ロード・トゥー・メモリーズ
■ メイ 〔めい〕
初期から登場しているが、未だに謎の多いキャラクター。
2014年2月の限定イベント『夢幻の学園−君の知らない恋の詩−』(後にサブストーリーとして無期限化)では演劇部の学生としてセーラー服で、
2015年1月のランキングイベント『日出ずる神への供物−リターナー達の神隠し−』では巫女服および『本来の姿』で登場した。
この内 巫女服姿は『桜髪の光巫女メイ』として入手でき、プレイヤー編成に組み込む事が可能。
セーラー服および巫女服での登場時にトトが不在で、巫女服のメイが姿を消すのと入れ替わりでトトが現れた事などから『メイ=トト』という説も在るが、
そのトトが現れた直後に『本来の姿』のメイが別の場所で登場する事や、2014年9月のランキングイベント『UNFORGIVABLE FUGITIVE−トト暗殺計画−』ではトトがオスであるとも取れるセリフから『メイ≠トト』という説も在り、プレイヤー間で意見が分かれる。
ただし『本来の姿』の服装はトトの服と共通性が見られるので、少なくとも何らかの関連は在る模様。
なお『本来の姿』はセーラー服姿より先に描かれている(絵師さんの発言による)
■ 女神のギフト 〔めがみのぎふと〕
「場に居ると○%の確率でHPを○%回復する」特殊能力。または同タイプの特殊能力の総称。
■モブ兵 〔もぶへい〕
名も無き一般兵(の総称)。
・名前に「FP変換用」とあり、同レア度のリターナーより多くのFPに変換される半面、全ての能力値はリターナーに比べ低い傾向にある。しかし千メモのマスコットキャラクター的存在である為、FPに変換せず残しておいたり、編成に組み入れるプレイヤーも少なくない。
・プレイヤー編成が9人に満たない場合は代わりにモブ兵が補充される。なお、この補充モブ兵にはオーラを付けられない。
・お正月やバレンタイン等に合わせた期間限定のモブ兵も存在する為、非常に種類が多い。全てのモブ兵は斬タイプである(2016年3月現在)。
・ストーリーデモではエキストラとして多数登場する。民間人役(例えばアイドル歌手の出待ちをするファン)であっても甲冑姿なのが お約束。
■ モヤ 〔もや〕
オーラそのもの、またはオーラ付き状態の事。
→SP攻撃
ヤ行
■ 山田 〔やまだ〕
リターナー『冥影の狙撃手ゼフィロ』の事。
クエスト中、クールに言う「邪魔だ」が「山田」に聞こえる事から。
■ 鎧 〔よろい〕
→アーサーの鎧
■ 四文字熟語 〔よんもじじゅくご〕
リターナーが覚える第2特殊能力の内、効果が薄くハズレとされる物の総称として用いられた言葉。
四文字熟語の特殊能力が総じてハズレである事から。その多くは2016年1月に廃止された。
同時に有用な特殊能力が追加され、そのいくつかは四文字熟語である為、現在ではハズレを指すのには使われない。
ラ行
■ ランイベ 〔らんいべ〕
『ランキングイベント』の略。総獲得ポイントで順位を競うスペシャルイベントの一つ。
ポイントや順位に応じて限定武具、進化素材、リターナーを得る事ができる。
■ リアルラック 〔りあるらっく〕
リターナーの運の数値が高い程ドロップの内容が良くなる(目的の物になる)と運営から明言されているクエストであっても、あくまでも確率・割合が増すだけなので、運の数値が高ければ必ず良い結果が得られるとは限らないし、運の数値が低くても良い結果となる事も有る。そうしたプレイヤー自身の現実の運を、リターナーの運の数値と区別する為に『リアルラック』と呼ぶ。
■ リーダースキル 〔りーだーすきる〕
パーティー全体に常時適用される効果。『Lスキル』『LS』と書かれる事も。
プレイヤー編成とフレンド編成、両方の先頭リターナーが持つリーダースキルが発揮され、効果が同じ場合でも重複して適用される。
なお『LS』と『FS』(フレンド側のリーダースキル)が併記された場合は、『LS』はプレイヤー側のリーダースキルのみを指す。
リーダースキルとパーティーを構成するリターナーとの相性が重要である。
■ リセマラ 〔りせまら〕
『リセットマラソン』の略。
チュートリアルクリア後にメモリーストーンが5個(以上)もらえガチャが引けるので、ガチャ → 最初から やり直し → ガチャ → 最初から やり直し → ガチャ ……を気に入るリターナーが出るまで繰り返す事。
リセマラに時間と労力を費やし、遂に目的のリターナーが出るも、リセマラ疲れで気力が失せプレイしない、という事例も少なくない。
■ リターナー 〔りたーなー〕
・ ゲーム上(もしくは広義)、プレイヤーが操作する(操作可能な)キャラクターの総称。
・ 設定上(もしくは狭義)は、かつてサウザンドメモリーズであった武具(や日用品)の転生者。リターナーが持っている武具は、原則として転生前の自身の姿と同じである。
■ リターナー進化 〔りたーなーしんか〕
☆1〜☆4のリターナーを☆5へ格上げする機能。
2015年8月に追加された機能の為、現時点で全てのリターナーが対応している訳ではなく、順次 追加されていく予定。
武器や他のリターナーを進化素材として消費するが、例えば素材は同一のリターナーである必要はなく、同一レアリティ(進化させたいのが☆4ならば素材も☆4)の同一タイプであれば誰でも良い。
■ リタマラ 〔りたまら〕
『リタイアマラソン』の略。「ボスが出現した瞬間に戦うのをやめ、最初から やり直す」を繰り返す事(繰り返すハメになる事)。
初期の星降りにおいて、ランダムで異なるボスが出現、倒した際に得られるアイテムがボスによって異なる上、ハズレのアイテムを出すボスの方が倒すのが面倒で時間の無駄でしかなかった為。
■ リンク 〔りんく〕
リターナーがディフォルメされたキャラクター『ちびキャラ』を、同じ色のマーカーに乗った者同士 一筆書きの要領で つなぐ事。
リンクされた複数の『ちびキャラ』は、1ターンで連続攻撃または同時回復するが、その攻撃力・回復力は単なる合計値ではなく、後ろに つないだ者ほど高い倍率が掛かる為、つなぐ順番も重要。
5人つなげば「5リンク」、9人つなげば「9リンク」と呼ぶ。この流れで、1人だけを操作した場合(1人攻撃)をつないではいないが「1リンク」と呼ぶ。
リンクしたリターナーが戻って来る順番は、必ずしもリンクした順ではない。モーションが終了した順に戻ってくる為、先にリンクしてもモーションが長ければ後からリンクしたモーションの短い者に抜かされる。また、ハートマーカーの場合はリンク順に関係なく一斉にモーションを開始する為、純粋にモーションの長さ順で戻って来る。
■ リンゴ 〔りんご〕
→忘却の実
■ レアリティ 〔れありてぃ〕
稀少度合いの事。
●武具のレアリティ
下から順に N→HN→R→SR→UR の大まかな区分が有り、更に各区分内で「R(無印)→R+→R++」のように細かな段階が有る。
大半の武具は、N〜URの各区分内で「無印→+→++」と2段階に進化しレアリティが上がるが、進化せず無印のまま終わる物、進化により上の区分に移行する物も有る。
●リターナーのレアリティ
☆1〜☆5で表される。
2015年8月よりリターナー進化機能が追加され、対象となった☆1〜☆4リターナーは☆5まで昇格可能。
なお、他のゲームでの表記に従いURや☆5を「SSR」「SSレア」と書く人も居る。
■ ロサバリア 〔ろさばりあ〕
『ロサマリア バリア』の略。
スキルが「5ターンの間ダメージを80%減」、それを10ターン経過で発動が可能なリターナー『爛華の歌姫ロサマリア』などを2人用い、5ターン毎に交互に発動させ常時ダメージを80%減する事。
ただし4枠しか無いスキル枠の2枠を使うので攻撃力を上げ辛く、長期戦に なり易い。あくまでも「他に方法が無い場合の最後の手段」であり、最初からロサバリア前提で攻略するのはオススメしない。
■ ロード・トゥー・メモリーズ 〔ろーどとぅーめもりーず〕
試練イベント。『道メモ』『ロドメモ』と略される。
5階層毎にクリア報酬が在る。一度クリアした階層は再プレイ不可。
■ ロストメモリーズ 〔ろすとめもりーず〕
スペシャルイベント『千記大戦〜ロストメモリーズ〜』、および同イベントの報酬リターナーの事。
『ロスメモ』と略される(略した場合はイベントを指す事が多い)。
●ストーリー上・設定上のロストメモリーズ
約500年前、魔族の中でも強大な力を持つ『魔臣』を自らと共に異次元に封じた、サウザンドメモリーズの中の数名を指す。
ゲーム冒頭(チュートリアル)の『一太刀の裏切り』の際に、シードと行動を共にしたサウザンドメモリーズは破壊されているが、それよりも先に姿を消している事から『失われたサウザンドメモリーズ』の意味で『ロストメモリーズ』と呼ばれ伝聞されている。ただし多くの国家(もしくは国家主席個人)は単なる伝説であるとして その存在に否定的で あった。
他のサウザンドメモリーズが一度 死んで輪廻転生しているのに対し、ロストメモリーズは500年間 武具の姿のまま異次元で生存していた。その異次元に冒険者一行が進攻し魔臣を倒した事で、かつて仕えたシードの転生者である冒険者と行動を共にする為 人の姿を得る。
●イベントとしてのロストメモリーズ(2015年版)
フレンド無しの自編成9人のみで戦う。
報酬となるロストメモリーズが斬・突・打の3回が行われたが、射・魔は開催されなかった(2016年に新システムで開催を予定)。
ポイントがプレイ時間に比例するランイベに対し、時間が無い人でも予選で一度 高ポイントを出してしまえば済むのが大きなメリット。
・予選
条件の異なる4つのエリアで敵を倒しポイントを得る。獲得ポイントは固定ではなく与えたダメージに比例する為、いかにオーバーキルするかの勝負に成る。累計10万ポイント毎にガチャチケットを入手できる。
エリア毎に、攻撃タイプや性別によりリターナーに出撃制限が掛かったり、特定のマーカー色の攻撃力に倍率が掛けられている。
ファオの隊(通称『赤組』)かイクスの隊(通称『青組』)かに振り分けられ、属した各プレイヤーのポイントの合計で隊の勝敗が決まる。勝敗によりイベント終了後に配布されるアイテムが変わる。
・魔神戦
予選の4つのエリアの各最高ポイントの合計で順位を決定、上位1,000名が『千の英傑』として魔臣討伐戦に挑め、魔臣を倒すと限定リターナー(ロストメモリーズ)を獲得できる。
第2回ロスメモの魔臣戦は やり応え・攻略し甲斐のあるクエストとして高評価を得ている。
※ロスメモでのオーラ付けについて
ハートマーカーを4リンク以上すると、最初に場に入るリターナーにオーラが付く。通常は場の外で待機する先頭の者に付くが、ロスメモではフレンド無しの自編成9人のみ、つまり場の外で待機する者は居ないので、そのリンクしたハートマーカーの中で最初に場に戻って来る者にオーラが付く。
ハートマーカーの場合は全員が一斉にモーションを開始するので、単純に最もモーションの短い者が最初に戻って来る(モーション時間が全く同じ場合は編成時の番号順)。この為、各リターナーのモーション時間を把握し、オーラ付けしたい目的の者よりモーションが早い者を除いてハートマーカーリンクを行う必要が在る。
●イベントとしてのロストメモリーズ(2016年版)
2016年3月5日の千メモ公式ニコ生#1において、ロストメモリーズの再開催が予告された。
予選は上位1,000名ではなく一定の条件を達成した全員が魔臣戦に進める等、2015年版とは異なるシステムとなる。
報酬となるロストメモリーズが斬・突・打の3回の復刻、および新規に射・魔の開催を未定。
なお、当初は第6魔臣まで想定されていた事が明かされた。
■ ロスメモ 〔ろすめも〕
→ロストメモリーズ
■ ロドメモ 〔ろどめも〕
→ロード・トゥー・メモリーズ
■ ロッテ瓶 〔ろってびん〕
ランキングイベント『楽園の終わり、うたかたの夏−巨獣よ、蒼き海に眠れ−』(2014年8月)においてドロップした進化素材『封憶の瓶・ロッテ』の通称。
転じて、それを得る為に挑み続けなければならなかった超高難易度クエストを指す事もある。その難易度ゆえ、古参プレイヤーからは千メモのプレイヤー人口を減らした元凶の ひとつと されている。ただし2015年8月の復刻の際は、バリア破壊/無効化スキルの普及などによって実質的な難易度は下がった。
■ ロマン砲 〔ろまんほう〕
実施は困難だが、成功すれば大ダメージを与えられる攻撃方法の事。逆境を用いた攻撃を指す事が多い。
例えばHP20%以下で攻撃力アップが発動する場合、都合よく そこまでHPが削れるとは限らず、また削ろうとしてダメージを受けた結果HPが0になってしまうリスクも有る。
ワ行
■ ワンパン 〔わんぱん〕
主に、1ターンでトドメを刺せる強力な攻撃の事。ボス戦開幕1ターンで倒せる場合と、何度か攻撃した後の最後の1ターン与える大ダメージの、どちらも指す。
元々は「1発(ワンパンチ)で倒す」の意味であり、千メモで言えば「1リンク(1人攻撃)で倒す」に当たるが、「1ターンで倒す」の意味で使われている。
(こちらの記事では「敵の残HPが少ないので1リンクでトドメを刺す」意味で使われている)